熊本県の東部(九州のへそ)に位置する山都町。
標高300~900mの冷涼な気候と寒暖の差、そして清らかな水とミネラル豊富な土壌が、
栄養満点のおいしい農作物を育てます。そんな〝山の都のたからもの〟をご覧ください。
有機(オーガニック)農業とは、化学肥料・化学合成農薬に頼らず、土の本来持つ力を活かし、そこで生きる生き物と共生しつつ、自然との調和を大切にしながら行う環境にやさしい農法のことです。山都町は有機JAS認証事業者数が全国で最も多く、年間を通してたくさんの種類のお米や野菜を育てています。
小中学校での有機野菜・有機米を使った給食の提供など、ここ山都町では有機農業は特別ではなく当たり前の農業として親しまれています。
平成15年、有機農業者や有機グループ、また農薬不使用、減農薬など環境保全型の農業者が一体となり有機農業推進の実現のために生産者間の交流をはかりながら、有機農業経営の確立を目指し更には有機農法の普及、食に携わる人や消費者の人たちとの距離を近づけていくことを目的に「山都町有機農業推進協議会」が設立されました
「山都地域担い手育成総合支援協議会」が農業研修から就農までのサポートを行っています。野菜や水稲、お茶などの栽培について、山都町内の先進農家で実践的な技術を学びます。県、JA等の専門機関とも連携を図り、月2回の集合研修(座学研修及び先進農家視察)、異業種との交流会を実施します。就農後のフォローも併せて行います。
2015年9月に国連サミットにおいて、全会一致で採択された2030年を年限とする17個の国際目標です。
山都町は2021年に自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を行う都市として「2021SDGs未来都市」に選定され、併せて先導的な取組として「自治体SDGsモデル事業」(全国10都市)に選定されました。
熊本の宝である「地下水」と「土」を農業によって守り育てていくため、
土づくりを基本に化学肥料や化学合成農業の使用を減らした、
環境にやさしい農業を推進して行くことの宣言です。山都町は県内の自治体では初めて、2017年11月12日に宣言しました。
2020年までに生産宣言・応援宣言あわせ2020件にする目標を掲げ、それを達成することができました!
標高300~900mの冷涼な気候と寒暖の差、そして清らかな水とミネラル豊富な土壌が育んだ栄養満点の農産物をお届けします。
「もっとおいしいものを届けたい。」
そんな気持ちで育まれた環境にやさしい農産物をぜひご賞味ください。